【オーバーウォッチ】ピックの考え方②
前回の記事↓
前回はオリーサ、ディーバ、ファラ、ハンゾー、マーシー、ルシオを基本のピックとしました。
今回はマップの恩恵を意識しつつ基本のピックの弱点となるものを考えましょう。
オリーサとルシオをバリア系鈍足タンクと機動力の高いヒーラーという分け方をしてみます。
バリア系鈍足タンクと機動力の高いヒーラーは機動力の高いタンクに弱いです。
それを踏まえてマップ恩恵の強い機動力の高いタンクを確認してみましょう。
位置ずらし・復帰
ルシオ、ファラ、アッシュ、ドゥームフィスト、ジャンクラット、レッキングボール、ウィンストン(ult)
位置ずらし
オリーサ、ロードホッグ、ブリギッテ
復帰
ディーバ、ウィンストン、マーシー、ソンブラ、トレーサー、ゲンジ、ウィドウメーカー、ハンゾー
ウィンストン、レッキングボール、ディーバが該当します。
的が小さく早い相手を意識するならウィンストン、位置ずらしによる環境キルに力を入れるのであればレッキングボール、ultの一発に期待をするならディーバを選択すると良いでしょう。全部入れるという考え方もあります。
今回は環境キルが狙えて機動力に優れたウィンストン、ウルトが強力かつ機動力に優れたディーバを選んでみます。
ウィンストン、ディーバ
あとはこれに相性のいいヒーラーやアタッカーを選びます。
ウィンストンとディーバは機動力の高いタンクで敵陣に深く潜り込むことも多いです。
敵陣に深く潜り込むということは大きなダメージを受けやすいため回復力が高く機動力の高いヒーラーまたは遠隔ヒールの出来るヒーラーがおすすめです。
ルシオの機動力は高いですが大きくジャンプをするウィンストンやディーバをヒールするのは困難です。
よってヒーラーの候補はマーシーとブリギッテになります。
マーシーは機動力と回復力に特化したヒーラーです。
ブリギッテは位置ずらし・遠隔ヒール・範囲ヒールが出来るためとても優秀です。
ディーバとゴリラが深手を負って後方に戻ったあとの前線のケアも可能です。
ウィンストン、ディーバ、ブリギッテ、マーシー
ここまで機動力の高いヒーローを選んできました。
アタッカーも似たように機動力を重視して選んでいきましょう。
近距離を意識するならトレーサー、ゲンジ、ソンブラ
中距離を意識するならアッシュ、ハンゾー
遠距離を意識するならファラ、ウィドウメーカーとなります。
この中で特に機動力が高いのはトレーサー、ゲンジ、ソンブラとなります。
ウルトがバリア貫通のゲンジ、バリアを消すことができるソンブラを選んでみましょう。
ウィンストン、ディーバ、ブリギッテ、マーシー、ゲンジ、ソンブラ
それではふたつのパーティーを見比べてみましょう
基礎
カウンターピック
ウィンストン、ディーバ、ブリギッテ、マーシー、ゲンジ、ソンブラ
このようになりました
しかしカウンター側がファラに対抗する手段が薄く感じます。
これではカウンターピックとは言い切れません。
ここで変えられるのはブリギッテ、ゲンジ、ソンブラとなります。
アタッカーをハンゾーやウィドウメーカーに変える、ブリギッテをゼニヤッタに変えてアタッカーに盾割が可能かつファラに対抗手段をもったソルジャーマクリーを入れるという手もあります。
盾役に隙を感じるならばアッシュという手も考えられます。
これに関しては技術の問題もあるのでチームの個々の能力と相談して決めると良いでしょう。
個人的にはゼニヤッタ+ソルジャーがおすすめです。
あとでまた見やすくします。