【オーバーウォッチ】ピックの考え方③
前回まではオーバーウォッチの基本知識を考察しましたが、今回はそれをプロのピックと照らし合わせてなぜプロではそうなったのかを考えていきます。
前回の記事↓
イリオスBではファラ、ディーバ、マーシーが基本のピックとカウンターピックの共通点でありました。
しかしプロリーグではファラが使われていません。
その理由にはウィドウメーカーやハンゾーが関係しています。
ウィドウメーカーはHP300以下までハンゾーはHP250以下までをヘッドショットで一撃で倒すこと出来ます。
マーシーの回復が意味をなさないということです。
プロのウィドウメーカーやハンゾーの技術はとても高く、視界に入るとヘッドショットで抜かれるというのが当たり前です。
つまり相手の技術を信頼した上でファラをピックすることが少ないということです。
ファラがピックされないということはファラを苦手としているドゥームフィストやジャンクラットが活き活きしたりするわけです。
ただジャンクラットもドゥームフィストもいる場合はファラが出てきたりするので後出しじゃんけんを常に意識しましょう。
ピックの優先度は[マップ恩恵>相手チームの主戦力の弱点]です。
マップ恩恵が受けられるヒーローがいない場合はマップ不利が少ないヒーローからカウンターピックを考えます。
これもあとで見やすくします。
点と点を決めて線で結ぶ
線の結び方の法則を理解する
これをしていくだけです。
というよりオーバーウォッチ以外のどんなことにでも応用が出来ます。
基本を知り最先端を知り基本から最先端までの過程を知りどうしてそうなったのか考えることが上達への一番の近道です。